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「キープ力」と「ダメージケア」を兼備えた、アイロン巻き髪テクニック

投稿日時
2009.09.14

アイロンによる巻き髪は、今やオシャレに敏感な女性のスタンダード。
ただし、キープ力を重視するあまり、ダメージケアが、おざなりになるケースもよく見られます。
オシャレを楽しむだけでなく、髪本来の素材の美しさも、す~と持ち続けたいあなたのために、マル秘テクニックを教えちゃいます!!

ポイント1  ブローをしない!!
アイロン前のドライに限っては、ブラシを使ってのブローはNGです。
ブローをする事で、髪のキューティクルが整ってしまい、髪が硬くなって、カールがつきにくく、取れやすくなってしまいます。なので、手ぐしでバサッとドライするだけでOKです。

ポイント2  ハードスプレーの使用はほどほどに!!
巻き髪をもたせるためのスタイリング剤として、ハードスプレーを使う人が多いと思います。しかし、セット力が強い反面、髪に良いとは言えません。毎日ハードスプレーを使う人の毛先が、白くボロボロになっているのを見たことがある方も多いと思います。
その原因はハードスプレーに配合されている、ある種類のシリコンかポリマーによるものです。それらは髪に付着するとなかなか取れないため、蓄積されていきます。
そして、キューティクルの隙間に入って髪が硬くなり、枝毛か切れ毛か、ごわごわの原因となります。
ハードスプレーを使う際は、しっかり洗うことと、使いすぎないようにしましょう。

ポイント3  巻く前に内部に栄養補給!!
アイロンで巻くと、熱により髪のダメージか乾燥が進みます。
それらから髪を守るために、巻く前に内部の栄養補給ができる「洗い流さないトリートメント剤」を使いましょう。しかし、油分で髪の表面を覆うタイプのトリートメント剤はカールがつきにくく、落ちやすくなるので、おすすめしません。内部の栄養補給ができ、シリコンが入っていない、軽い質感のものが良いでしょう。
今は形状記憶樹脂を配合した、巻き髪用スプレーなどもあるので、あわせて使うと良いでしょう。

ポイント4  アイロンはスライス薄めで巻く!!
アイロンを巻くときのスライスも、キープ力とダメージケアのための大切なポイントです。
スライスを厚くして巻くと、熱が全体に届かず、均一なカールがつきません。そして、アイロンが直接あたっている部分のみ、ダメージと乾燥が急速に進みます。
逆に薄いスライスで巻くと、熱が均一にあたり、巻いてすぐ離しても均一なカールがつきやすくキープ力も向上します。
デザインの観点からも、薄いスライスのほうがキレイな動きが出やすく、美しいカールになります。

ポイント5  スタイリング剤の選び方!!
巻き髪に使うスタイリング剤としては、油分の多い重い質感のものか、指通りの悪くなる粘性の強いハードワックスはNGです。
つけた後、指通りがよく、適度なセット力(ノーマルタイプ)のワックスを選ぶのが良いでしょう。
つけ方は、まず少量をとり、手のひら全体によく伸ばして、少しずつもみこみます。
足りなければつけたす感じで、つけすぎはNGです。

以上を踏まえた上で、今年の夏、皆の視線を1人じめ確実のゴージャススタイルを提案します。

1cm × 1cm の細かいスライスで全体にフォワードとリバースを交互に巻いていきます。
注意:サイドの生え際は、両サイドとも、リバースで巻きましょう。根元から毛先までしっかりと巻きます。

 

ロングの参考例
上手にできましたか? 繰り返し練習することで、少しずつコツをつかんで習得しましょう!

プロフィール
中村 悟
美容師歴12年のPADDLEスタイリスト 自宅での再現性に優れた技術と、ダメージレスへのこだわりはピカイチ!! 人それぞれの輝きを引き出すテクニックには定評がある。 PADDLE  別府市石垣東7-3-8 イーストセブン こうしんビル1F  TEL 0977-22-7239